公益法人大平正芳記念財団
公益法人大平正芳記念財団 当財団の紹介 本年度の贈呈式及び各賞の概要 大平正芳記念賞の歩み
研究助成費の歩み 財団の定期刊行物 大平正芳の著書・研究所 大平正芳記念館

 平成26年6月12日(木)、財団合同役員会の後、正午から約320人の出席のもと 「第30回大平正芳記念賞」「第28回環太平洋学術研究助成費」の贈呈式が、東京・一橋の如水会館2階大ホールで開かれました。


受賞者
受賞者の皆さんと大平裕理事長(前列中央)

ted
テッド・バークハルター(在日米国大使館 アメリカンジャパンセンター館長)氏の挨拶

井上一寿教授
学習院大学学長・井上寿一氏の挨拶と乾杯



[大平正芳記念賞]
正賞……楯  副賞……100万円 (特別賞・・・50万円)
選 定 基 準
(1)授賞対象は、「環太平洋連帯構想」の発展に貢献する政治・経済・文化・科学技術 に関する優れた著書・共著・編著としますが、環太平洋地域についての地域研究も含むものとします。
(2)授賞対象は、個人の著書に最優先順位を置き、ついで、共著、編著の順とします。
(3)授賞対象は、原則として受賞時から数えて2年以内に刊行されたものとします。
(4)授賞対象は、原則として他の賞を受賞していないものとします。
(5)特別賞は文献的、百科事典的、啓蒙的著作などの環太平洋構想の普及に貢献した作品に与えるものとします。
(6)授賞対象は5~6点とし、その半数は外国人の著作であることを望みます。
(7)受賞者は、原則として50歳未満とします。
募集等について
当財団が、依頼する機関及び推薦者の推薦を原則とする募集先限定ですが、第三者の推薦も可とします。 なお、自由応募の場合には、著書を当財団宛てに送付のこと。 募集時期は毎年8月初めから、10月末までとし、当財団の選考委員会が3月頃に決定し、 受賞者に通知します。落選者には通知せず、応募著書も返却しません。



[環太平洋学術研究助成費]
共同研究……500万円以内  個人研究……200万円以内
選 定 基 準
(1)助成対象は「環太平洋連帯構想」を発展させるのに相応しい政治・経済・文化・科学技術 に関する共同研究および個人研究としますが、環太平洋地域についての地域研究も含むものとします。
(2)助成対象研究は、長くても2年間で完結するものとし、研究終了に当たっては、 研究成果を何らかの形で財団に報告するものとします。
(3)助成対象は共同研究1~2点、個人研究3~4点とし、その半数は外国人の研究であることを 望みます。
(4)受賞者は、原則として50歳未満とします。
募集等について
 当財団関係者の推薦を原則としますが、自由応募も可とします。募集時期は毎年8月初めから10月末 までとし、当財団の選考委員会が3月頃に決定し、受賞者に通知します。落選者には通知せず、応募書類も 返却しません。 なお、応募希望者は当財団宛てに連絡すれば、折り返し「研究助成出願書」を郵送いたします。

 



第30回大平正芳記念賞受賞作及び受賞者名

<正賞・・・楯 副賞・・・100万円(特別賞50万円)>



Davis 『Why Adjudicate??Enforcing Trade Rules in the WTO』
(Princeton University Press 2012年)

Christina L. Davis(クリスティーナ・デイビス)
(プリンストン大学 政治学部 教授、同大学 ウッドロー・ウィルソン
 公共政策大学院 兼任教授)


略歴
1993年ハーバード大学東アジア研究学部卒業、2001年同大学院政治学部博士課程修了。政治学博士。
国際関係論と比較政治学についての研究と授業を行い、特に貿易政策を専門としている。主な関心分野は、日本をはじめとする東アジア諸国の政治と外交政策、そして国際機関についての研究。
代表的な著書は、「Why Adjudicate? Enforcing Trade Rules in the WTO」 (プリンストン大学出版局、2012年)に加え、「Food Fights Over Free Trade: How International Institutions Promote Agricultural Trade Liberalization」 (プリンストン大学出版局、2003年)がある。研究論文は American Political Science Review, Comparative Politics, International Security, World Politics等の学術誌に出版されている。

日下 『反市民の政治学?フィリピンの民主主義と道徳』
(法政大学出版局、2013)

日下 渉(くさか・わたる)
(名古屋大学大学院 国際開発研究科 准教授)

略歴
1977年埼玉県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。フィリピン大学第三世界研究所客員研究員。九州大学大学院比較社会文化学府博士課程単位取得退学、博士(比較社会文化)。京都大学文学研究科グローバルCOE研究員、京都大学人文科学研究所助教を経て、現在、名古屋大学大学院国際開発研究科准教授。
主な業績に、「秩序構築の闘争と都市貧困層のエイジェンシー?マニラ首都圏における街頭商人の事例から」、『アジア研究』53(4)、2007: 20-36頁(アジア政経学会優秀論文賞)などがある。

Yang LIU

『China's Urban Labor Market-A Structural Econometric Approach』
(京都大学学術出版会、香港大学出版社 2013年)

Yang LIU(リュウ・ヨウ)
(独立行政法人 経済産業研究所 研究員)

略歴
1984年中国山東省生まれ
2002年?2006年 上海財経大学
2007年?2009年 京都大学大学院 経済学研究科修士課程 
2009年?2012年 京都大学大学院 経済学研究科
         博士後期課程 博士学位 (経済学)
2011年?2012年 独立行政法人 JICA研究所研究助手 (非常勤)
2012年?2014年 一般財団法人アジア太平洋研究所 研究員
2012年?現在 大阪大学社会経済研究所 招へい研究員
2014年?現在 独立行政法人経済産業研究所 研究員


鈴木

『日米構造協議の政治過程
    ?相互依存下の通商交渉と国内対立の構図』

(ミネルヴァ書房 2013年)

鈴木 一敏(すずき・かずとし)
(広島大学大学院 社会科学研究科 准教授)

略歴
1975年、静岡県生まれ。1999年東京外国語大学スペイン語学科卒業後、東京大学大学院総合文化研究科修士課程に入学。2004年に博士課程を単位取得退学後、2004年東京大学学術研究支援員、2008年日本学術振興会特別研究員。2009年に東京大学より博士(学術)を取得。2009年4月より現職。主な研究領域は、国際交渉、グローバリゼーション、およびマルチエージェント・シミュレーションによる理論研究。主要論文: 「たすきがけ報復の増加とその選択的利用??米国通商政策の分析」『国際政治』160号、1-16頁、2010年、等。




第28回環太平洋学術研究助成費
受賞研究テーマおよび受賞者名


<個人研究(各100万円)(  )は助成金額>

hokurai 「中国中小企業における起業・経営・人材管理
    ?瀋陽市の私有化中小企業に関する事例研究」


北 蕾(ほく・らい)
(早稲田大学 トランスナショナルHRM研究所 招聘研究員)


略歴
2004年3月 中央大学文学部社会学科卒業
2004年3月 中央大大学大学院文学研究科社会学専攻 
2006年3月 中央大大学大学院文学部研究科社会学専攻
2006年4月 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際関係専攻入学 
2006年?現在に至る 中央大学社会科学研究所企業研究班 準研究員
2012年3月 早稲田大学大学院 アジア太平洋研科博士課程修了 
      博士学位を取得
2012年2月?2012年8月 国際協力機構非常勤研究員
2012年9月?現在に至る 早稲田大学HRM研究所招聘研究員


2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年2011年
2012年2013年2015年2016年2017年